2009年 07月 30日
ブログ170 7月30日(木) 実は・・・・・・・・骨折 |
「無事だったタンゴ」
私は18日早朝骨折した・・・大切な右手首を!
いつものように午前7時半、3匹の犬を庭に放した。
隣家に早朝の来訪者がいることに気付かずに。
我が家の前を通らずして隣へは行けないのでそこは庭というより道路なのだ。
そして犬が走り回りだしたと同時にその客人の車が動きだした。
動く車を追いかけるチワワのタンゴ・・・・・・・
車高の高い車からは小さなチワワなど確認できないはず。
駆け寄る私・・・・・・・・・・・地面に食い込むサンダル・・・・・・右手首で見事に着地!!!
それでも起き上がり激痛のはしる右手を添え3匹の犬を家の中へ避難させた。
何事もなかったかのように走り去る車・・・・・・・・・・・なんなんだ!!!
もうそんな事はどうでもいい・・・アイスノンを抱え号泣した・・・痛みと悔しさで!
その時は折れているとまではいかないまでもただ事ではない状況に陥ったなと・・・
ただただ仕事の事が頭を駆け巡る。
泣きながら近所の友人へ連絡・・・すぐに病院へ連れてってもらった。
「大丈夫!ただの打撲よ」と待合室で読書をはじめる友人。
後に彼女はギブス姿で診察室から出てきた私を見て絶句。そして「素敵!」と微笑んだ。
レントゲンの結果を待ちながら私も彼女の言うように軽症ではないが打撲だろうと楽観していた。
いや願っていた!
診察室へ呼ばれ「お仕事は?」のドクターの質問に「モノつくりをしています」と答えた。
ドクターはクールな顔で「まことにお気の毒ですがきれいにおれています」とのたもうた。
え~っと言いながら涙がこぼれる私・・・近年出したくても出なくなっていた涙・。・。・。・。・。・。・。・。・
悪夢だ・・・ギブスの準備が始められている・・・逃げたくなった。
「ギブス生活は通算1ヶ月半、リハビリにも同じくらい」とまたもやドクターはのたもうた。
私の落胆の色っぽい(?)ため息にナースが「御気分おわるいですか?」と愚問を投げかける。
「悪いに決まってるじゃない」・・・ブツブツ
そしてドクター「季節は夏、ギブスの中は大変な状態になるでしょう」と追い打ちをかけやがった。
いえ、おかけになられた。キー!!!
かくして私は全てを諦めエアコンがんがんの部屋で夏季休暇を過ごすことになったのだ。
右手ゆえ何も出来ない・・・・・・読書とDVD三昧のお姫様生活を満喫することにあいなった。
隔靴掻痒・・・今の私そのままの言葉だ(涙)
骨折部位以外は正常なのに普段出来ることが出来ない、作品を創りたいのに創れない、そして痒いギブスの中をタッチできない・・・・・・・・・全てがこうだ。
でも昨日、今日とブログを書いて本当に諦めがついてきた。
そして無事だった犬・・・
またとないお姫様生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これを謳歌せねば折れた骨に悪かろう?
しかし未だ出るため息・・・・・・・・・ハァ~~~~~~~~~~ヒィ~~~~~~~~~~~~~~
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by ma-miniature
| 2009-07-30 01:32
| 暮らし