2010年 04月 15日
ブログ251 4月15日(木) シャクナゲと母 |
母を眼科へ連れて行くために母を迎えに両親宅へ行ったのが午前10時半。
庭でシャクナゲを眺め昼食を一緒にとり病院へ出かけたのが午後1時半。
眼科で長い待ち時間を過ごし帰宅したのは午後5時半。
もうホントに一日仕事だ。
今年85歳になる母は病院へ行くことが多くなった。
内科、歯科、眼科、メモリークリニック・・・
そしてついにアリセプトの服用が始まった。
認知症に効く唯一の薬だとか。
まだまだしっかりした会話も十分に出来る母だけれど記憶障害や妄想など色々な症状がある。
人間はこうやって老いていくんだな~の見本のようだ。
父は役員職で定年もなかったのに母の為70歳で退職。
母より7歳年下の父は食事の用意、掃除、家計管理と主婦業を完璧にこなしている。
それに加え病院への送迎とフル回転だ。
メモリークリニックへは私が必ず連れて行っていたが今日から眼科も私の当番になった。
来月、母は白内障の手術を受けることになった。
待合室で「長いね~待ち時間」と何気に言った言葉を気にしていたのか母は先程「ありがとう、ごめんね」と電話をかけてきた。
こういう胸が痛む場面や感情をぶつけられてイライラしたりする事などの繰り返し。
これから母の老いがどういう経過をたどっていくのかわからないけれど、とにかくとにかく母が気持ち良く感じられる時間を少しでも多く持ってもらえる事を願うだけ。
そしてその為の努力は惜しんではならないと思う今日この頃だ。
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by ma-miniature
| 2010-04-15 22:18
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